純粋だった小学生時代にひまわりの種を・・

純粋だった小学生時代の私。（まあ小学生の時なんてみんな素直で純粋なのかもしれませんが・・・。）
特に小学校1.2年生の時だったと思うんですが、私はよく一人で散歩に出かけていました。
そして一人でちょうちょを捕まえたり、お腹がすいたらお花の蜜を吸ったりしていました。
なんて純粋で女の子らしいんでしょう・・・。

そんな私の家や学校ではひまわりを育てていました。
そして母親がある日、私にこう言いました。
「ひまわりの種って、食べられるんだよ」って。

幼い私はかなりびっくりしました。
知らなかった！食べられるものだったなんて！食べなくちゃ！と思ったんです。

そして家でも学校でも、たっぷりとひまわりの種を収穫した私は自分の部屋に持ち帰り、割ってワクワクしながら食べました。
美味しい！ひまわりの種ってこんなに美味しいんだ！と感動。
しばらくは私のおやつとして毎日ひまわりの種は活躍しました。

あれから早３０年・・・
私は大人になり、お花の蜜もひまわりの種も口にすることはなくなりました。
あの純粋さはどこに行ったんだろう・・・？
工作に使うノリも、食べ物の海苔だと思って口に入れたことがあったっけな・・・。

大人になるといろんなことを考えてしまって、素直に考えられなくなったり受け止められなくなったりするけれどそれも成長なんですよね。
うちの子たちも、今の素直な気持ちでいろんなことを経験して少しずつ大人になっていってほしいなー。
ただ人を信じる気持ちとか、そういうことは忘れないで欲しいですね。
お花の蜜も、ひまわりの種は食べてもいいけど(´・ω・｀)