命の儚さを感じる瞬間
人の命は儚いものです。改めてそう思う事故がニュースで先日報道されました。
全然別の場所で起こった二件の事故ですが、どちらも共通は人命救助の為、自分自身の命の危険を顧みずという事故でした。
困っている人を助けよう、または心配になって様子を見に行った矢先の事故で、亡くなられた方も心残りかと思いますが、残された遺族の事を思うと心が痛みます。
ワイドショー等では、もう少しこうしたら良かったんじゃないかとか、人名救助なんてそんな無理をしなければいいのに...と言わんばかりのコメントをされている人もいましたが、そんな事後でだったら何とでも言える!と面識の無い勇気ある方に同情して、涙してしまいました。
こんなに全然知らない方の事で泣けるのは、初めてかもしれません。目頭が熱くなる程度はあっても、こんなに涙が止まらないなんて...。
自分と同年代の方が勇気ある行動で亡くなられ、またそのご遺族の方が自分の親と同年代だったのが大きいかもしれません。
毎日毎日当たり前のように過ぎていくけど、それがどんなに幸せなのか改めて思い知らされます。
もし人命救助をしなければいけない場面に遭遇した場合には、無理をせず自分に出来る事をしよう!そして、それを子供達にもしっかりと伝えていかなければ!と決意したニュースでした。